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月面工場

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備忘録1 WIRED -Before and After Science-

備忘録

読書感想という名の備忘録

 

 WIRED -Before and After Science-

wired.jp

科学はどこから来てどこへ行くのか。

日々の生活の中に信仰の対象としてだけでなく神が存在した時代があった。

科学が神を解体してきたのがこの時代ではないだろうか。

神秘的な現象が信仰の始まりであったのなら、科学は神秘的な現象を説明する。

神秘的な理解できない現象を説明する。

科学は”定義する”行為だ。

定義できないものは科学の範疇外であるはずなのだが、まるで万能であるかのように扱われるし、認識されている。

何か問題が起こると、科学が悪いのか それを使う人が悪いのか という議論が起こる。

科学的に判断できない事に対して、科学は何も答えを出せない。

たとえ出せたとしても、そこに人間が入れば科学的な答えを理解できないかもしれない。

科学の合理性と人間の倫理観や社会性が相いれないことも多々あるだろう。

まだ神は存在する。

 

 生産される火

 火は自然的なのか、社会的なのか。言われてみれば火は自然的というよりは社会的なものだ。

火は自然界に存在するよりは日々の生活にあるが、昔は絶やさないように保存されてきた。

火を絶やさないように保存するという行為は人類が初めて行った生産的な行為ではないだろうか。

 

科学はどこへ向かうのか

人間は科学を使って生産性を上げ、そのために人間を排除しようとする。

人間に代わる機械が人間から仕事を奪い社会を作る。その時、人間は何をするのだろう。

科学ははっきりと人間は非生産的で非効率的だと説明するだろう。

人々が神秘的なものに囲まれて生活し、生活を脅かすような畏怖の対象が信仰に変わったのであれば、そんな時代に人間は何を信仰するのだろうか。

科学は神秘的なものの存在を許さないだろう。人間は何かを信仰することもできなくなるのかもしれない。